今年も暑い季節がやってきましたが、熱中症対策はしていますか？

当院でも熱中症が原因と思われる症状の子がたくさん来院しています。

そこで、

【予防と対策】

−室内−

・風通しを良くする
・クーラーなどを利用し、室内温度を26度以下にする（低すぎないように）
・直接、日光が当たらないようにする
・自由に居場所を選択できるようにする
・いつでも水分補給ができるようにする

（給水ボトルでの飲水はダメですよ）

−屋外−

・散歩は涼しい時間帯（陽の出ていない時間帯）を選ぶ
・芝生や土の上、日陰の多い道を歩く
（動物は人より地面に近いところを歩いているので、アスファルトを触って確認することも大切です）
・こまめな水分補給をこころがける

また、湿度が高いと熱が体内にこもって体温を下げにくくなるので、気温だけではなく湿度の管理にも気を配ってあげましょう。

愛犬、愛猫も人間と同じでこの時期、熱中症が多いのでしっかりと予防をして、この夏を元気に乗り切りましょう！