診療について
エキゾチックアニマルとは一般的に犬猫以外の飼育動物のことを示し、外来種(外国産)や身近ではない動物種が含まれます。
(哺乳類から鳥類、爬虫類、両生類など多義にわたります。) 昨今、その種類は急速に増大し、動物園などで展示されているような動物まで飼育されているのが現状です。
それらの動物の病気のほとんどが飼育法の知識不足が原因となっており、購入後すぐに命を落と してしまうこともあります。
エキゾチックアニマルは犬猫のように「しつけ」されていることは非常に少なく、性格や体質、習性によって、凶暴化したり、病気を隠したり、ストレスで病気を発症したりすることがあります。
よって病気の発見が遅れ重症化したり、治療が困難になったり、来院することで体調を崩すことがあります。
また、これらの動物の情報量は非常に少なく、獣医学的にも解明されていないことが多々あります。
上記のことをご理解のうえ、診療させて頂きますのでご協力のほど宜しくお願い致します。
※ 暴れたり、攻撃的な場合、生体へのストレスが予測される場合には麻酔下での診察となります。
※ 来院する際は、犬猫用のキャリーやプラスチックケースなどに入れ、保温して来院してください。
※ 健康診断希望の方は、糞便を必ず持参して下さい。
※ 犬猫の患者様も来院しますので、怖がる子や音に敏感な子は中待合室か車内でお待ちください。
診療可能なエキゾチックアニマル
- 哺乳類
- ウサギ、フェレット、チンチラ、モルモット、ハムスター、リス、ジリス、デグー、 フクロモモンガ、ハリネズミなど
- 鳥類
- セキセイインコ、オカメインコ、ブンチョウ、コザクラインコ、ボタンインコ、ジュウイシマツ ヨウム、ウズラ、フクロウなど・・・飼い鳥の診療の詳細はこちら
※ 爬虫類は電話にてご相談下さい。
※ 野鳥の診察は行なっておりません。
※ 有毒種、両生類、魚類、霊長類の診察は行なっておりません。また法律により飼育を禁止されている動物の診療は行なっておりません。
※ 記載していない動物種の場合、可能な限り対応致しますので電話にてご相談下さい。