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重症熱性血小板減少症(SFTS)について

感染症
2024.05.07

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という病気を知っていますか❓

SFTSはペットだけではなく、人間の健康も脅かす怖い病気です🤕
マダニがウイルスを運び、動物から動物へと感染します。

最近では国内で初めて人から人へのウイルス感染が確認されました。

📌人での潜伏期間は6-14日間、症状は発熱、嘔吐、下痢などの消化器症状、神経症状、出血症状などです。

📌感染経路はウイルスを保有しているマダニに直接咬まれること、もしくはマダニに咬まれて感染した

 

動物の体液などに触れることで感染します。

⚠️このウイルスに感染することによる致死率は、なんと!10〜30%にものぼり、新型コロナウイルスよりも高くなっています!

SFTSは感染症予防法では狂犬病と同じ第四類に分類される非常に怖い病気です❗️❗️

(ちなみに新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザは、一つ下がって第五類です)

では予防はどうしたら良いでしょうか??

私たちが気をつけることは、

 

⚠️散歩の際は草の生い茂ったところは避ける。

⚠️ペットを触った後はしっかり手を洗うこと。

⚠️お薬でマダニの駆除(予防)をすること。

外に一歩も出ないペットであっても人の洋服にマダニが付着し、家に連れ込む場合がありますので、適切な予防をしてペットと自分の身を守りましょう😾

マダニ駆除薬(予防薬)は動物病院へご相談ください。