猫の排尿トラブル
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- 2024.02.15
寒い日が続きますねー
毎年ですが寒くなると、排尿トラブルで来院する猫ちゃんが増えています
その中でも多いのが特発性膀胱炎、いわゆるストレス性の膀胱炎です
一般的に排尿トラブルの中で50%〜70%を占めます。次に尿石症が多いと言われています。
膀胱炎、尿石症の主な症状は、、
トイレ回数が増える。
トイレに入るが尿が出ない(空振りです)
トイレに入っている時間が長い
血尿
落ち着きがなくなる
触られるのを嫌がる
トイレ以外の場所でおしっこする
対策としては、ストレスの回避と飲水が一番です
(場合によって食事の変更が必要です)
水をたくさん飲ませる(飲み場を増やす)
適度な運動(キャットタワーやおもちゃの使用)
トイレを常に清潔にする
静かで暖かい所にトイレを設置してください
トイレの大きさはなるべく大きいものを
(屋根付きは苦手です)
写真のように前肢をトイレの縁にかけて用を足したり、壁に尿をかける子は “トイレがその子にあってない” 可能性があります。
なるべく広くてUターンしても窮屈でないものを選んで下さい
尿石症は命に関わる病気です。症状がみられた時は早めにご相談ください
みんなで元気に冬を乗り切りましょう!